「私が片づけ苦手だから、子どもも……これって遺伝ですよね?」
訪問サポートの現場で、切実に悩むお母さんから本当によく受けるご相談です。
「自分のせいで、この子に苦労をさせてしまう」と罪悪感を抱えている方もいらっしゃいます。
本当のことを言えば、 「片づけられないこと自体」がそのまま遺伝するわけではありません。
片づけは「環境」と「習慣」
そもそも、片づけは環境と習慣で決まります。
「片づけなさい!」といくら叱られても、子どもはどうしていいか分かりません。
やり方を知らずに育ったのなら、片づけられないのは当たり前のことなんです。
まずは、大人が片づく「環境」を整え、日々一緒に片づけ、そして楽しそうに整える「背中」を見せる。
片づけは自分を愛し、モノを愛し、一緒に暮らす人も愛すことだと伝える。
それが私の考える「片づけ教育」です。
「特性」がある場合の向き合い方
ただ、一般論としての習慣だけでは語れない部分もあります。
ADHDなどの特性によって、「どうしても人より片づけにくい」という傾向が親子で似ることは、確かにあります。
でも、それは「一生片づけられない呪い」ではありません。
人間には、診断の有無に関わらず「得意・不得意」のグラデーションがあります。
もし、お子さんにこうした「特性」が見えるなら、
大事なのは一般的に言われている「正しい片づけ」に無理やり合わせることではなく、「その子に合った対処法」を見つけてあげることです。
「連鎖」ではなく「知恵」を繋ぐ
特性があるなら、なおさら「仕組み」が助けになります。
ラベルより中身が見える方がいいのか、扉はない方がいいのか……。
お母さんと子どもの「苦手」が似ているなら、それは「世界で一番の理解者になれる」ということ。
「お母さんもこれ苦手だったけど、こうしたら楽になったよ!」
という知恵を共有して、片づけられない連鎖をここで終わらせましょう。
自分たちのグラデーションにぴったりの色を見つけて、心地よい暮らしを作っていきませんか?
2026年2月13日 整理収納アドバイザー ひがしよしみ
※本記事の内容は、整理収納アドバイザーとしての経験に基づいた情報提供のみを目的としています。
医学的なアドバイスや診断については、専門家にご相談ください。
まずは「30分無料相談」でお話ししませんか?
「私の子に合った仕組みってなんだろう?」
「片づけ教育って、具体的に何から始めればいいの?」
そんな不安、一人で抱え込まずにぜひ私に聞かせてください。
10年後、20年後の子どもたちが「自分の暮らしを愛せる大人」になれるように。
お母さんであるあなたの心がふっと軽くなる「仕組みの種」を、一緒に見つけていきましょう。
【第8回:家庭科の授業体験シェア会】
〜手渡した「種」が、子どもたちの未来へ繋がるように〜
私が大切に育ててきた知恵を「種」として手渡す場所。それがこのシェア会です。
「いつか、子どもたちの前で授業をしてみたい」 その想いを「いつか」で終わらせないために。
新年度、子どもたちの前で胸を張って授業をする自分になりませんか?
第8回家庭科の授業体験シェア会
開催日時 2026年3月5日(木) 9:30〜12:30
※オンライン(Zoom)開催
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