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【IC独学受験記#8】現場の肌感が「正解」を導く。整理収納アドバイザーがICを取得する圧倒的なアドバンテージ

2026/02/28
【IC独学受験記#8】現場の肌感が「正解」を導く。整理収納アドバイザーがICを取得する圧倒的なアドバンテージ

「インテリアコーディネーターは、センスがある人がなるもの」

そう思われがちですが、実際に試験を戦い抜いて感じたのは、何より「暮らしの解像度」が重要だということです。

私には、整理収納アドバイザーとして培ってきた「現場の肌感」という、他の受験生にはない強力な武器がありました。

「数字」を覚える必要がなかった実務の力

二次試験の製図では、問題文に指定がない家具の寸法を自分で決めて描く場面が多々あります。

受験生のなかには「標準寸法」の暗記に苦労される方もおられますが、私にはその必要がほとんどありませんでした。

 


  • キッチンの奥行き: 大皿やフライパンを出し入れするなら、これくらいの空間が必要
  • 本棚のサイズ: A4書類や雑誌を立てるなら、有効奥行きはこれくらいで、手を入れる空間も必要だなと分かる
  • 収納のサイズ感: ハンガーの幅は約40cm。クローゼット用と押し入れ用では収納ケースの奥行きが全く違うことも、肌感覚で分かっている


お客様と一緒にモノに向き合い、スペースを計測し、お客様の使い勝手を追求してきた経験。
これまで幾度となく提案してきた収納用品のサイズから、必要な幅や奥行きを自然と導き出せる。

それが、図面上の線を引く時の「迷いのなさ」に直結しました。


「モノの大きさと、それを使う人の動きを知っている」

 

これは製図において、何にも代えがたいアドバンテージでした。

「バッサリ」とはしない。暮らしに寄り添う提案力

ICの勉強中、あるYouTube動画の「視聴者さんのおうちのインテリアアドバイス企画」で「まずはモノをシンプルに片づけて。インテリアはそれから」というアドバイスを目にしました。

一見正論ですが、私は違和感を覚えました。

どんなに高価なインテリアを置いても、そこに収めたいモノが入らなければ、結局その周りにモノが溢れ出し、空間の美しさは損なわれてしまいます。


私は「バッサリ」とモノを切り捨てさせることはしません。 


なぜなら、「モノがある日常」を前提にしなければ、お客様のリアルな暮らしは成り立たないことを知っているからです。


「今」の選択肢を賢く活かす、プロのバランス感覚

良い家具を長く愛でるのも、もちろん素晴らしく素敵な暮らしです。

でも、それが選択できない様々な背景があるのもまた、現実です。


最近では、便利なプラスチック収納だけでなく、LOWYA(ロウヤ)のような手頃でデザイン性に優れた家具も広く浸透しています。

プリント合板や化粧板の家具は、時に「安っぽく見えるのでは?」と敬遠されることもありますが、私はそうは思いません。


大切なのは、高価なブランド家具を揃えることではなく、限られた予算や素材の中でも、全体のバランスをどう整えるか


家具という「箱」の美しさを見極め、そこに収まる「モノ」の動線を整える。


整理収納アドバイザーとしての現場感覚があるからこそ、どんな価格帯の家具であっても、そのポテンシャルを最大限に引き出し、お客様にとっての「最適解」をカスタムメイドで提案できるのです。

整理収納アドバイザーだからこそできるコーディネート

「家具の適材適所」だけでなく「モノの適材適所」も同時に提案できること。


この両輪が揃って初めて、その人にとって本当に使いやすく、美しい空間が完成します。

現場でお客様の「困り感」に寄り添い続けてきた整理収納アドバイザーだからこそできる、地に足のついたインテリアコーディネート。

それこそが、私がこの資格を取得した最大の強みです。


一次・二次の壁を越えられたのは、机上の空論ではなく、お客様と一緒に汗をかいてきた現場の記憶があったからです。

さて、明日は少し趣向を変えて、令和の独学術について。
独学受験生の孤独な戦いを支えてくれた、最強の「相棒」について、#9【AI活用術編】をお届けします。




 

2026年2月28日 整理収納アドバイザー ひがしよしみ

 

 

 

 

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残席わずかになってまいりました





この記事を書いたひと

ひがしよしみ | 大阪・豊能町の整理収納アドバイザー
訪問片づけサービスや、セミナー・講演会などこれまで関わってきた「片づけ苦手さん」は400名以上
お母さんに「花丸!」とテーマに 大阪・兵庫の北摂地域を中心に訪問片づけサービスを提供しています

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