【マンションの収納悩み④】収まらない!入らない!スーツケース・季節家電・布団などの「かさばる大物」をすっきり撃退するプロの3ステップ

2026/09/10
【マンションの収納悩み④】収まらない!入らない!スーツケース・季節家電・布団などの「かさばる大物」をすっきり撃退するプロの3ステップ

整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーターのひがしよしみです。

  • 季節が変わるたびに置き場に困る「扇風機・ヒーター・加湿器」

  • たまの旅行以外は場所をとる「スーツケース」

  • かさばって押し入れを圧迫する「お布団」

「買ったはいいけれど、しまいたい場所に全然収まらない……」
「収納の中に無理やり突っ込んで、開けるたびにため息が出る……」

そんなふうに、「収納スペースの形や大きさと、入れたいモノが合わない!」とお手上げ状態になっていませんか?

 

実は、戸建てに比べて納戸や床下収納が少ないマンションでは、こうした「大物・かさばるモノ」の置き場問題が一番の悩みの種になりやすいんです。

そもそも、なぜ「合わない」が起きるのでしょうか?

「収納できない」「入らない」とお悩みの場合、そのモノにはこんな特徴があります。

  • 「1年の大半はしまわれっぱなし」のモノ
    スーツケースや季節家電、来客用のお布団など。使うのはほんの一時期なのに、残りの300日以上はずっと「貴重な収納スペース」を占領し続けるため、圧迫感を感じやすくなります。

  • 「使う頻度が高すぎて、しまうのが追いつかない」モノ
    毎日の掃除道具や日用品など。「出し入れの手間」と「収納場所の遠さ」が合っていないため、出しっぱなしになりがちです。

さらに、「前の住まいではすんなり入ったのに、引っ越したら今のクローゼットには入らなくなった!」という引っ越しあるあるも非常に多いです。


「じゃあ、この大きなモノたちとどう付き合っていけばいいの?」とお悩みの方に、プロが実践する現実的な解決ステップをお伝えします!

 

 

整理収納アドバイザーが教える!大物収納を撃退する3ステップ

    Step 1:一番お金がかからない!「軽いモノをどけて」一番下に基地を作る


    大物は重いことが多いので、安全面からも「収納の下部(床面)」になるべく収めたいところです。

    でも、その一番下の特等席に「なんとなく置いた軽いモノ(季節小物や雑貨など)」が居座っていませんか?

    まずは一番お金がかからない方法から試してみましょう!
    軽い小物を枕棚(上の棚)などに移動させて、下に空いたスペースへスーツケースや季節家電を入れ替えましょう!
    「重い大物は下、軽い小物は上」へ位置を入れ替えるだけで、すんなり収まることがよくあります。


    プロのプチテクニック

    • スーツケースの中身は「空」にしない!
      旅行先でしか使わないポーチ・変圧器・ネックピローなどの旅行グッズをスーツケースの中に収納しておきましょう。
      巨大なスーツケース自体を「旅行用品専用の収納ボックス」にしてしまえば、クローゼットのスペースを無駄にしません。
    • 布団は自立型ケースを活用する!
      かさばるオフシーズンの布団は、IKEAの「SKUBB(スクッブ)」シリーズなどの自立できる収納ケースを使うと、立てて管理できるようになるので格段に収納しやすくなりますよ!

     

    ※ 知っておきたい布団圧縮袋の注意点

    かさばるお布団を小さくする定番の「布団圧縮袋」。
    実は基本的には1回限り(ワンシーズン使い切り)の使い捨てが推奨されているのをご存じですか?
    何度も繰り返し使うとチャックやバルブから空気が漏れやすくなってしまいます。

    さらに、リアルダウン(フェザー入り)の羽毛布団は圧縮NG!
    羽根の軸が折れてかさが戻らなくなったり、保温性が落ちて傷んでしまったりするので、羽毛布団は圧縮袋ではなく自立型の布製収納ケース(スクッブなど)に入れてあげるのが正解です。



 Step 2:テトリス収納を卒業して「大きな空間を賢く区切る」

納戸や押入れにモノを積み上げる「テトリス収納」にすると、どうしても上部にポッカリと空いた空間(もったいないデッドスペース)ができてしまいます。

そこで、棚を使って空間を「立体」に区切ってみましょう。

  • 押入れなら: 押入れ用の伸縮ラック

  • 納戸なら: スチールラックなどの頑丈な棚



「賃貸だから棚を増やせない……」という方でも大丈夫!最近は賃貸でも原状回復が可能な、DIYできる可動棚(Fitrack/フィットラックなど)もあります。壁面を上手に活用して、大きめの空間を賢く区切るのがおすすめです。

 Step 3:それでもあふれるなら「手放す・外に頼る」のサイン

空間を移動させ、棚で立体化してもどうしても溢れてしまう場合……それは「今の住まいのキャパシティに対して、モノの総量がオーバーしている」というサインです。

数年使っていないスーツケースを手放したり、布団のシーズン保管サービスやレンタルを頼ったりと、外部の力を借りるのも立派な解決策ですよ。

外部サービス(レンタル)の相場ってどれくらい?


  • スーツケース: 3泊4日〜1週間で 4,000円〜6,000円程度(ネット注文で自宅まで届き、往復送料無料も多いです!)
  • 来客用お布団: 1泊〜数日のセットで 5,000円〜7,000円程度(清潔なお布団がカバー付きで届き、干したり洗ったりする手間もゼロ!)
年に1回使うかどうか分からない大物のために「家の中の貴重なスペース(=家賃・住宅ローンが発生している空間)」をずーっと奪われ続けるコストを考えると、必要なときだけ借りるのも十分賢い選択肢になりますよ😊

最後に……プロとしてこれだけは伝えたい注意点!

空間を区切るときに手軽な「100円ショップなどの安価な突っ張り棒や棚」を使いたくなりますが、大物収納においてはあまりおすすめできません。

重い家電や布団を乗せると、耐荷重を超えてしまって落下し、壁を傷つけたりケガに繋がったりする危険があるからです(突っ張り棒の耐荷重って、意外と細かくチェックしないですよね!)。

収納グッズを選ぶときは、「取り付け方」と「耐荷重」のチェックが本当に必須です!
安全に、長く使える頑丈なアイテムを選んでくださいね。

完璧を目指さなくて大丈夫。 あなたの今の暮らしに合ったペースで、できることから少しずつ整えていきましょう。

「結局我が家はどうしたらいい?」「自分だけでやるのは難しいかも…」と思ったら

「プロのやり方は分かったけれど、うちの収納に当てはめるのは難しそう…」
「初めての人を自宅に呼ぶのは、やっぱりちょっと緊張するな……」

そんなふうに感じていらっしゃる方は、まずはブログやSNSで私のアカウントを覗いてみてくださいね。

そして、「どんな人柄なのかもう少し知りたい」「直接話して、我が家の相談をしてみたい」と思っていただけた方は、ぜひ個別相談(オンライン)へお越しください。

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この記事を書いたひと

ひがしよしみ | 大阪・豊能町の整理収納アドバイザー
訪問片づけサービスや、セミナー・講演会などこれまで関わってきた「片づけ苦手さん」は600名以上
お母さんに「花丸!」とテーマに 大阪・兵庫の北摂地域を中心に訪問片づけサービスを提供しています