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【いつか講師をしてみたいあなたへ】講座づくりの迷子を脱出する方法

2026/06/10
【いつか講師をしてみたいあなたへ】講座づくりの迷子を脱出する方法

整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーターのひがしよしみです。

ありがたいことに、企業様や団体様、あるいは学校などから「セミナーや講師をしていただけませんか?」とご依頼をいただく機会が増えてきました。

数ある中から私にお声がけいただけるなんて、本当に本当に嬉しいことです。


ですが、依頼をもらったあと、あるいは「いつかやってみたい!」と準備を始めるとき、多くの人が真っ先にやってしまいがちな「ある行動」があります。

それは…… 「パソコンを開いて、Canvaでおしゃれなスライドのテンプレートを探し始めること」


実はこれ、講座づくりの迷子になってしまう、一番の原因なんです

テンプレートを選ぶ「ワクワク」はとっても素敵なこと

インテリアコーディネーターとして、お部屋づくりや家づくりをお手伝いするとき、最初にお部屋のイメージを五感で膨らませたり、お気に入りの家具やカーテンから決めていくことがあります。

それと同じように、スライドのテンプレートを直感で選んで、
「わあ、素敵!」
「早くこれで作ってみたい!」
とワクワク楽しい気持ちになって、作業を進めたくなる。

それは、一歩を踏み出すエネルギーとして、めちゃくちゃ良いことです。

だけれど、お部屋づくりに「頑丈な基礎や骨組み」が絶対に欠かせないのと同じで、講座づくりにも「本当に大切な本質」があってこそ、そのデザインが初めて生きてきます。

中身の「本質」が決まっていないのに、おしゃれなテンプレートに文字を当てはめようとするから、伝えたい軸がブレてしまいます。

スライドづくり、正式には講座づくりの正しい流れは、実は私たちがいつもやっている「片づけ」と全く同じなんです 。

  1. 白紙の状態で、伝えるべき要点を絞り込む(言葉の整理)

  2. 受講生様に届けたい大切な表現や言葉を把握する(厳選)

  3. その要点の文字だけをスライドに置く(収納)

  4. 装飾は最後の最後!(なんなら、無くてもいい!)

お部屋の片づけでも、「中に入れるモノ」が決まっていないのに先におしゃれな収納ケースを買ってきたら、中身があふれたり、使いこなせてなくて迷子になりますよね。それと全く同じ現象なんです。

極論を言ってしまうと、真っ白な背景に黒い文字がポンと置いてあるだけでも、伝える側の中に揺るぎない本質があれば、言葉に命が宿って、受講生様には120%伝わります。

なんなら、スライドがなくても、人の心を動かす素晴らしいセミナーは開催できるはずです。

実は私も、過去に「セミナーキット」を買ったことがあります

こんな風に偉そうに言っている私ですが…… 実は過去に「私もこれを伝えたい!」と、パッケージングされたセミナーキット(スライドや台本がセットになったもの)を購入したことがあります。

世の中にあるセミナーキットって、本当によくできていて、講師デビューを控えている人にとっては、ものすごく心強い存在ですよね。
それ自体を否定するつもりは全くありませんし、 素晴らしいキットをつくってくださった先輩方には、心から感謝と尊敬の念を抱いています  。

だけど、ここに意外と落とし穴になりがちな「盲点」があるんです。

それは、「台本をもらって安心し、ただそれを読み上げるだけになってしまうこと」


これ、講師デビュー前には本当に気づきにくいのですが、ただ台本をスライドに合わせて読み上げているだけの言葉って、不思議なほど、受講者さんの心には届きません。


キットを使うときであっても、本当に大切なのは「台本を自分の言葉として伝えられるまで、何度も何度も血肉にする練習をすること」

うわべの「飾り方」ではなく、自分の内側にある想いを伝える。 借り物の言葉のままでは、本当の意味でお客様と繋がることはできません。



これは、学校での「家庭科の授業」でも全く同じです

この「借り物の言葉に頼らない」というマインドは、私が2023年から実践を重ねてきた、小学校での「整理・整とんの授業」でも全く同じ。

誰かが作ったスライドをそのまま借りてきて授業をすることも、やろうと思えばできるかもしれません。

けれど、用意された型の通りに話す授業は、やっぱりどこか「上の空」になってしまいます。
現場で子どもたちから想定外の質問が飛んできたり、ハプニングが起きたときに、対応できずフリーズしてしまうリスクだってあります。

何より、それでは講師としての自分の「伸び代」を自分で潰してしまうと思うのです。

だからこそ、私が主催している「家庭科の授業体験シェア会」でお渡ししている指導案の雛形は、あえて【白紙】にしています 。

うわべのデザインや用意された台本に逃げず、自分で要点を組み立てて、自分の言葉にする力を身につける。

そうやって生み出された授業だからこそ、どんなハプニングがあっても慌てず、子どもたちが自発的に「片づけって楽しいよ!」と目を輝かせるような、熱量のある授業が届くようになります。

借り物では絶対に得られない、一生モノの講師としての自信。
それを手に入れてほしいから、私たちは「本質の見極め方」を丁寧にお伝えすることで、
あなたに、「魚」をあげるのではなく、「魚の釣り方」を手渡したいと考えています。

スライドを開く前に、私が必ずやっていること

「中心にある本質極めて、自分の言葉にする。それが一番難しいんです…」
「スライドを開く前に、具体的にどうやって頭を整理したらいいですか?」

そう思った方に、私が実際にやっている秘密を1つお伝えしますね。

私は、セミナーの構成を考えるときも、学校の授業の組み立てを考えるときも、パソコンを開く前に、まず「方眼ノート」を1枚書きます。

真っ白な画面を前にしてフリーズしてしまうのは、頭の中の片づけができていないから。

ノートの上で、「何を、どの順番で、どう伝えるか」の定位置を先にカチッと決める

そうすると、パソコンを開いたときには、ノートに書いた文字をスライドに「ポン、ポン」と置いていくだけで、驚くほどブレない、芯の通った構成があっという間に完成します。

私の講師としてのステージを裏でガッチリ支えてくれているのは、間違いなくこの「方眼ノート」の思考法です。

「いつかできたら…」を「今すぐやりたい!」に。

誰かの真似ではない、あなただからできる言葉で、自信を持って教壇や画面の前に立つプロになりませんか?

まずは、学校の授業というフィールドをベースに、伝わる授業の段取りや「本質」の組み立て方を丸ごと手渡す、こちらのシェア会へ一歩を踏み出してみてください。

第10回「家庭科の授業体験シェア会」

  • 日時: 2026年7月16日(木)9:30~12:30
    夏休み前に、シェア会に参加して2学期、3学期の授業実施に備えましょう!

  • 場所: オンライン(Zoom)

  • お申し込み受付開始: 6月16日(火)よりスタート!

「聞いて終わり」にさせない、すぐに使える指導案テンプレートや、私たちの試行錯誤の工夫をすべてお渡しします。
あなたも一緒に、子どもたちに片づけの楽しさを伝える仲間になりませんか?

募集開始まで、今しばらく楽しみにお待ちくださいね 。
家庭科の授業体験シェア会の詳細はこちら


思考の整理を深く学びたいあなたへ

 

「自分の頭をもっとすっきり整理して、講師として、アドバイザーとしてワンランク上のステージアップを目指したい!」という方は、私の『方眼ノート1Dayベーシック講座』で頭の片づけ方を手に入れてくださいね。

あなたの資格と経験を、本当に必要としている人へ届けるための「丁寧な案内」を、これからも心を込めてお伝えしていきます。

方眼ノート1Dayベーシック講座 ノートとペンで思考を整理し、わたしの人生を整える。考え事や悩みでいつもモヤモヤしている「話が分かりにくい」と言われる家事・育児・仕事で忙しくて時間に追われているあなたがこれらのお悩みに振り回され、モヤモヤしているのは、 能力や才能、努力が足...
 




この記事を書いたひと

ひがしよしみ | 大阪・豊能町の整理収納アドバイザー
訪問片づけサービスや、セミナー・講演会などこれまで関わってきた「片づけ苦手さん」は600名以上
お母さんに「花丸!」とテーマに 大阪・兵庫の北摂地域を中心に訪問片づけサービスを提供しています